二人制審判の勉強



(7)明確な目的を持って  一木審判員
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 先日、UDC主催の2人制審判クリニックに参加しました。
 内容としては、アップから始まり、メカニック及び塁審の基本動作、牽制・ダブルプレー時の動き、球審・塁審のコミュニケーション等、多岐にわたるものでした。

 このクリニックのすばらしいところは、なんと言ってもプロの審判員が講師として参加してくださることだと思います。

 『活きた教材』を手本に学ぶのですから、説得力が断然違います。特に、基本ができていない自分にとって、今回のクリニックはとても有意義なものでした。
 
 そして12月9日にその成果を発揮するチャンスをいただきました。Aクラスの試合を府中市民球場で2試合行いました。それも2人制審判で行うことができました。
 
 試合は1−0、4−2と緊迫した気合いの入った内容でした。Aクラスになりますとプレーにスピードがありますので、審判をやっておりまして緊張の連続でした。



本文とは関係ありません


 自分は塁審として1試合・球審として1試合行ないました。やはり講習会で学んだことはすぐには身に付かないものです。後から『あの場面はあの行動だったな』と反省する点が多々ありました。

 しかし、明確な目的を持って試合に臨んだことで、自分の課題が見えてきました。今後は、少しでも多くの試合を経験し、審判員として成長していきたいと考えています。

 12月15日にはUDC主催の4人制審判の講習会に行ってきます。


(2007年12月15日)


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