作・臼井　淳一

［ ３ ］　立候補〜市長〜いいかげん

臼井様　本日、市民の会の幹事会がありました。その議事のひとつ次年度の役員についてですが、是非とも貴兄に幹事になって頂きたいという全員の意見で、わたしがそのお願いを担当することになった次第です。御経験を生かして宣伝部門を担当して頂ければ誠に有難いことです。御快諾のほどお願い申上げます。 　先日、地域の知人から上記のメールをいただきました。 「市民の会」というのは永年に渡って続いている会です。具体的には「市長を擁立」したりする会です。市長選挙は２年後です。 　ということは、わたしは２年後には市長に立候補することなのでしょうか？。そしてわたしは「市長」になってしまうのでしょうか？。 　今の市長は２年後には、80歳を越えてしまいますから、わたしと交替するのでしょうか？。 　あぁ。そうなりましたら「サタデーリーグ」はどうなるのでしょうか？。 　どうしょう？。どうしょう？。 　女房に相談しましたら「もう。ボケがはじまったのー？」。 　ですって。 　まぁ。１期４年間だけ市長をやってみますか。 　さて、話しは「営業マン」活動のお話に戻りますが、営業マンの「資質」はなんだと思いますか？。 　それは「いいかげん」なことです。ここでいう「いい　かげん」は、お風呂の「お湯かげん」のことです。「いい湯かげん」。 　対人関係は「いい　かげん」が一番です。 　　 　四角張った几帳面な人は、お客様も楽しくありません。 　商談はいいかげん。成立してもいいかげん。納品はバッチリ。キッチリ。そして集金も「チャカリ」。これが顧客満足の営業です。 　よく、昔は「行商」の人がきましたね。けっこうからかったり、冷やかしたりして、結局のところ買いましたね。 　そうなんです「行商人」は人間が好き好きでたまらないのです。お話をしていて楽しくなってくるのです。 　調べましたところ「行商人」の血液型はすべて「Ｏ型」です。「ＡＢ型」とか「Ａ@＋Ｚ型」はおりませんでした。ちなみにわたしもＯ型です。 　さてさて。国外・国内でも人気凋落の小泉純一郎首相殿。 　「貴方とは何年か後に対決」するかも知れませんよ。なにしろわたしは「市長」ですから。 「いいかげん」なことは許しませんよ！。 「あぁ。じゅんちゃん対決！。わたしもみたかった」…吉行淳之介 （２００３年３月１日）