思うがまま…II

臼井淳一
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(1)厳冬の散歩トレーニング

 散歩トレーニングを続けて約1カ月になります。よくも続いているものだと我ながら驚いています。

 わたしは還暦(60歳)の時に生きる目標を「5年単位」にしました。そして無事65歳を過ぎましたので、古稀(70歳)を目標にして生きています。

 実は来年(2012年)1月に古稀を迎えます。来年のことを言いますと「鬼に笑われます」が、なんとしても古稀にたどりつけたいと願っています。

 昨年12月の定期健診で医師からこんなことを言われました。
「コレストロールが異常に高い。貴方はスポーツマンだから低くする方法を自分で考えなさい。当面2キロ体重を落しなさい」と厳命されました。

 そこで12月20日より「散歩トレーニング」をはじめました。散歩だけでは面白くないので、付近の標高59メートルから185メートルの未登攀の「山々」を登ることにしました。すべてが「初登頂」です。

 いままで登頂した山の名前「ウンのつき山」「道なき山」「自由民権の山」「我妻の山」「竹の子山」等々です。

 携帯には「万歩計」のような機能があります。歩数・歩いた距離・消費カロリー・脂肪燃焼量・歩行時間。これを目安にしまして計画を立てました。

 まずは、歩く距離は一日5キロ、歩行時間1時間からはじめました。野球審判をやっていますので「息切れ」はしないと思いましたが、どっこい坂道では心臓が「パクパク」です。

 1週間を過ぎますとだいぶ慣れまして、さらに歩行距離を少しずつ伸ばしました。最近では午前と午後2回行うようにしました。

「新記録を」1月20日に樹立しました。歩数・26939歩、距離・17キロ、歩行時間・3時間22分。継続は力となりました。

 今日この頃は「散歩中毒」になりまして、散歩の時間をいかに確保するかを優先して1日が始まります。

 それでは皆様にわたしの散歩コースを紹介します。


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マイナス3℃の朝、さぁ今日も元気に出発です。

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未踏の標高50m〜185mの山々がたくさんあります。
すべて踏破するには何年かかるか。


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昨晩「UFO」が休憩した跡。遠くには丹沢山塊。
富士山は1月は28日見えました。


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花生産農家でシクラメンの香りと出会いました。

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鎧堰に関する北条氏照の朱印状が旧家から見つかる。
(2011・1/18・東京新聞)


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ここは私の「立ちション」の場所です。
1本だけ満開になりそうです。


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「自由民権の山」の山頂で。

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「道なき山」でクマが出そうです。

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農道は散歩トレに最適です。

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季節はずれの案山子がおかしいです。

 2012年に古稀(70歳)を迎えましたら、生きる目標を「一年」とします。もうこれからの人生は「おまけ」だと思うようことにします。

 そう言いながら。できれば、小説・池波正太郎著「剣客商売」の主人公・秋山小兵衛のように93歳まで生きたいです。
 ♪夢は大きく 少年剣士 赤胴鈴之助♪

 これを書き終えて、友人のフーちゃんと「年齢確認」の会話を電話でしていましたら、1歳違っていることが判明しました。まだ古稀までには二年あったのです。
 フーちゃん曰く「考えられねえ。俺より面白い人だ」

 まぁ。今までの人生も「アバウト」に生きて来ましたので、このまま書き直さずに行きましょう。
 ♪北風ふきぬく 寒い朝を 古稀を目指して散歩に行こう♪


(2011年2月1日)



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