臼井 淳一

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(4)地球規模でのルールが必要


 「なに!狂犬病」。「違う狂牛病だ!」と。大騒ぎしています。
 原因はハッキリしているのです。草食動物の牛に「草」を与えないで、安易にへんなものを与えるからです。

 私は都会育ちで、農業、畜産のことは全くわかりません。ただ私の感ですが、米も農薬で汚染され、周りの草も除草剤で汚染され、良い草が無くなったのではないでしょうか。それと草刈は重労働です。

 私たちの口に入るもので、薬に汚染されていない食べ物を探すのが、だんだん難しい世の中になっていることは事実のような気がいたします。そう考えますと「豚肉」も「鶏肉」も「安心」できません。

 人間の体には「相乗作用」という「毒消し」機能があると聞きました。けれど毎日、「カップラーメン」や「ハンバーガー」を食べていますと、機能が低下するそうてす。いろいろな種類の食べ物を食べる必要が迫られています。

 私の子供の頃は毎日「醤油チャンハン」ばかり食べていました。そんなに何種類もの食べ物は食べられませんでした。が、まぁ、まぁ、正常に成長いたしました。
 
 最近の子供たちに「食べ物神経症」という「病気」が出始めていると聞きました。極端な話ですが「カップラーメン」を食べると「狂暴」になる子供がいるそうです。しばらく食べないと「おとなしく」なるそうです。へんな現象です。

 「狂牛病」は「牛」だけではないかも知れません。こんなに地球全体を汚染しますと、人類はみな「狂犬病?」になるかも知れません。
 地球規模でのルールが必要になってきました。

2001年12月1日




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