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[10]12月&呑み助

 12月は「忘年会」「納会」それに「クルシミマス」の「月」です。すべてお付き合いをしますと毎日が「飲み会」という人もいると思います。

 現役を引退したわたしでさえ、この12月は7つも「飲み会」が入ってしまいました。まぁ、嫌いではないのでなるべくお付き合いをしています。

 現役のころは、二次会、三次会とつづき、帰宅は最終電車となりました。バブル景気最盛期のころは深夜バスやタクシーを利用して帰宅したことを思い出しました。翌朝の出勤は寝不足と腹痛で地獄でございました。不思議なことに夕方になりますと、昨夜のことをすっかり忘れ、また同じ事を繰り返しておりました。

 最終電車では何回痛い目にあった事でしょうか。
 記憶は定かではありませんが、30数年前に横浜の自宅から通勤していたころ、品川駅から23時〇〇分の各駅電車大阪行きに乗り、横浜駅で降りるのを忘れ、夜中の3時ごろ駅名は忘れましたが一晩厄介になりました。新幹線が開通していたのにこんな路線が存在していたのですね。
 もちろん自己責任でその日は得意の「ずる休み」をしました。

 小田急沿線に引越しをしてからは、新百合ヶ丘駅で各駅電車に乗り忘れ、そのまま急行で小田原まで行き、寒いベンチで一晩過ごし、翌朝一番電車で自宅に帰り出勤いたしました。

 幸い、本厚木駅あたりで眠りから覚めますと、なんと、なんと、わたしと同じご同輩がタクシー乗り場に何人もいました。「貴方も町田ですか」というわけで、「町田方面の人いませんかぁー」の一声で、4人集めまして割り勘で帰宅をいたしました。

 最近は、酔ったら空いた電車の座席は絶対に座らないことにしています。まぁ、二次会、三次会の誘惑もだんだんと歳とともに少なくなりました。と、同時に「呑み助・体力」も弱まり、二次会に行こうという気力もなくなりました。こうしてだんだんと人間は枯れていくのでしょうか。

 もともとお酒もタバコも体質には合いませんでした。とくにタバコは15歳で覚えましたが不思議なことに「欲しくない」のです。そうそう新幹線の「喫煙席」と「禁煙席」を間違えて購入して京都までエライ目にあいました。「きんえん」を「きつえん」と勘違いしていました。それほどタバコアレルギーではない証拠かもしれません。


 さて、お酒とタバコに強い職業はなんてしょうか。それは「政治家」です。なにしろ国民を煙に巻くのは得意技なのです。最近は巧妙になってきまして国民同士を敵対化させる「政策」を次々に出しています。

「公務員は優遇されているから人員を大幅に減らし民営化する」。それでは大幅に減らされた公務員とその家族はどうすればいいのでしょうか。
「官」と「民」とを巧妙に対立させています。そしてその答えは「自己責任で考えろ」です。こんなことが「料亭」で酒を飲みながら次々と決まっていくのです。

 政治家の12月は「悪政談合政治」と「一流料亭接待」の連続・連夜の日々です。それも終電車を気にせず公用車で帰宅できるのです。

 我々、庶民はささやかな「飲み代」をいかに捻出するかに「悪戦苦闘」し、さらに終電車を気にしながらの二次会、三次会へ。寒い、寒い12月になるのです。

(2005年12月1日)



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